機能的アトラス

このページでは、Human Connectome Project(HCP)によって開発された多様式パーセレーションマップを使用して、脳の機能的領域を詳細に可視化しています。

HCP-MMP1アトラスは、複数のイメージングモダリティを組み合わせて作成された革新的な脳地図で、脳の皮質領域を180の異なる機能的・構造的領域に分類しています。

HCP-MMP1機能的アトラス

機能説明

MNI座標と脳領域表示機能

マウスを画像上で動かすと、カーソル位置のMNI座標と対応する脳領域が表示されます。 領域の判定は画像のX座標(左右方向)に基づいて左右半球を判断し、適切な領域名を表示します。

HCP-MMP1アトラス(Human Connectome Project Multi-Modal Parcellation)

Human Connectome Projectによって開発された脳皮質領域のアトラスです。 機能的・構造的特性に基づいて脳の皮質領域を180の領域に分類しています。 アトラスは同じID値を左右半球で使用しており、座標位置に基づいて左右半球を判定します。

使用方法

  • マウスのスクロールホイールでズームイン/アウト
  • マウスの右ボタンを押しながらドラッグで画像のコントラスト/明るさ調整
  • マウスの左ボタンを押しながらドラッグで画像の位置調整
  • キーボードの「1」「2」「3」で表示方向を変更(矢状断、冠状断、水平断)

HCP-MMP1アトラスについて

Human Connectome Project(HCP)によって開発された多様式パーセレーション(区分)マップです。 fMRI、MRI、T1強調画像、T2強調画像など複数のイメージングモダリティを組み合わせて作成されています。

このアトラスの特徴:

  • 脳の皮質領域を180の異なる領域に分類
  • 各領域は特定の機能的・構造的特性に関連
  • 多様なイメージングモダリティを統合
  • 脳の機能的・構造的研究に革新的なアプローチ

HCP-MMP1アトラスの原著論文