ホスト役のススメ(3)


オープンマイクのホスト役として企画運営に係る事で、イベントそのものの在り方を知る事ができます。

ホスト役って会社でいうならば、執行役になると思うのです。指揮役というのかな。

会場であるお店にとって、イベントは集客であり、宣伝である。直接的な金銭のやりとりがある。つまり、売り上げに直結する。これは慈善事業でないわけだから当然のことです。

そもそもそこを否定する人もいます。あの人は商売っ気が強いからとか。私から言わせるとそういう意見はナンセンスだなぁと思う。

会社の長であり、お店のマスターであれば、商売っ気があって当然。金勘定が出来なければ、そのお店の先はない。その商売っ気の「気」をセンス良く(または感じさせず)ふるまえるのは、その長の力量なんだと思いますが。

あ、話がそれた(笑)

オープンマイクというイベントでは、そこにはミュージシャンである参加者がいて、場合によってはその演奏を聴くリスナーもいて、みなの時間を共有することになります。そこには参加費を支払っているわけだから、その対価に見合う充実度を満たさないと、参加者が満足してくれないと思うのです。

ステージの環境しかり、音質の良し悪し、進行スムーズさ等々。そのイベントに音楽的な出会いを求めている人もいると思います。自分の音楽活動の宣伝とか。

ホスト役である私が特に気を使ったのは、ただ一つ。しっかりと参加者に演奏してもらえること。


一回のステージは2曲枠としていたので、それを2巡合計4曲は演奏してもらいたい。また、参加者は見方を変えると、聴き手側でもあります。参加者を多く募って、多くの人の前で演奏してもらいたい。

良いステージがあって、多くの聴き手がいる。オープンマイクという企画にとって一番大切なことのように思うのです。

もちろん、オープンマイクを公開リハ的に利用する人もいるでしょう。それも許容できるぐらいの余裕をもちたいところですが、さすがにステージの上で打合せされるとそれはそれで興ざめなので(そこはセッションとオープンマイクとの差だと思いたい)、出演者を上手く誘導しながらの進行を心掛けました。

多くの出演者がいる。それは上手に回さないと時間がいくらあっても足らないことになります。イベント自体の開催時間も長くなります。

正直、ヘヴンズバーオープンマイクの反省点があるとするならば、開催時間の長さを一番に挙げたい。5時間は正直長い(笑)

待っている出演者も疲れてしまう時間だと思います。とはいえ、多くの聴き手がいる環境。つまり、多くの出演者がいる環境では、仕方がない部分もあるのですが、だからこそ良い音質で良質なステージを見せられるようホスト役として勤めなきゃならない部分だと思うのです。

途中退出がしやすい環境を作ることも今後の課題かもしれません。

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