ホスト役のススメ(2)


オープンマイクのホスト役なんて、金銭的なやり取りはないし、ミュージシャンとしての表現の実現も出来ない。それならなぜホスト役をやるのかという話。実はここからが一番書きたかった(笑)

今回、ヘヴンズバーオープンマイクに係ったことで、多くの学びと気づきを得ました。それはポジティブな学びや気づきだけではなく、ネガティブな部分も存在します。

ホスト役は、直接的な金銭のやり取りは無いにしても、得るものはあります。それは人との縁です。音楽という共通言語を持った人との縁というべきか。ライブ活動を続けていても得られる縁だとは思うのですが、ホスト役という立場もあり、ファーストコンタクトにある溝というか壁というものが希薄だと感じました。

さすがに昔からの親友みたいにいきなり近づくことは出来ません。それでも知り合い初めのお互い様子見みたいな。そのような溝や壁はないように思うのです。話しかけやすいし、話しかけられやすい。

しかし、同じミュージシャン同士が知り合ってもそれは馴れ合いになるだけという意見は否定しません。それでも、その人と知り合ったことによる今後の可能性の方が明かいし、楽しそう。

そして、音楽の楽しみ方なんて千差万別。その人個々に音楽の楽しみ方が存在するということにも改めて気づかされました。

そんなのわかってはいるし、改めて気づく事でもないとは思うのですが、音楽って少し魔力があって、その音楽を追求するためには、生活や周りの環境を犠牲にしなきゃいけないと思ってしまう事も無きにしもあらずだと思うのです。

当然として、私も家庭があり、社会人ですから、そういう犠牲を払う訳にもいかず、かといって「音楽ってさ」と少し盲目になりがちな部分もあって、そのバランスをとるのに苦労することもあるのです。

オープンマイクというものは、いろいろな方がそのステージに立ちます。音楽と向き合い、その結果として、ステージに立ち歌う演奏する。音楽のレベル?温度差?そういうものの存在は当然としてあるものの、そこには真摯な姿が見える。

あ、へらへらと肩の力を抜いてステージに立つ人もいますよ。そういう見えている部分ではなく、その奥にある芯の部分。そこが見えるのがステージ。そういう多くのステージを見ることが出来るのがオープンマイクならではだと思うのです。

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