川越にある食堂で、友人のライブがあると聞き、音楽を楽しむために出かけてきました。
場所は、川越小江戸の真ん中。観光地化されている界隈。折角の川越だからね。食べ歩きや呑み歩きも楽しみたい。
まず、小江戸の方に行くと必ず寄ってしまうのは、時の鐘の前にある酒屋さん。ここはビールサーバーに手入れが行き届いているのか、生コエドの味が良い。サビ臭くないというのかな。とにかく美味しくて、安い。呑むなと言われても、呑んじゃいます(笑)
休日という事もあり、観光客が多い。古き良き街川越は歴史を感じる街ですが、食べ歩きの街でもあります。いも恋など、地産である芋を使った名産が売られています。が!ビールと言えばどうしても焼鳥が食べたくなってしまう。東松山にも近いせいか、味噌だれ味が中心。
味噌だれはの味はさておき(笑)焼き鳥はビールに合う。これには異論はない。これから友人のライブを聴かなきゃいけないのに、つい食べ歩きに夢中になってしまう。さらに、テクテク、ふらふらと蔵里の方へ。
ここでは500円で4杯。埼玉地元のお酒の試飲が出来ます。もうね、ワクワクが止まりません。呑まずにいられない。今は期間限定のひやおろしもあり、美味しく頂きました。日本酒ってのは呑むだけで日本を旅することが出来る。幸せなお酒だ。
さて、食べ歩き飲み歩きもそろそろ腰を落ち着けないとという事で、本日の会場である食堂へ。飲兵衛の下地は、しっかり出来てますから(笑)まずは埼玉のお酒を注文しました。このお店は女将が作ったお猪口で、お酒を呑むことが出来る。口当たりの良いお猪口で呑むの口運びが違いますからね。お酒の流れが良い。
少し酒ネタが多くなりすぎた(笑)
「旅する音楽」と名付けられてイベント。音楽でいろいろな世界に連れて行ってもらいました。音楽は簡単にいろいろな垣根を越えてくれる。肩肘張らなくたって音楽は楽しめるのだ。
チェロの音は低く伸びやかで、その音色だけで異国情緒がある。歌詞はその国や世界へ誘う。それぞれの国で生まれた曲は、その空気をまとって音を奏でる。素晴らしい音を楽しませてもらった。素敵な空間でした。
良いライブに触れると自分も演奏をしたくなりますね。早く来週が来ないものか。